太陽光の塩害は海から何mまで?

メーカーと型式によって、太陽光の塩害条件に使う距離は50m・300m・500m・1kmなどに分かれます。

太陽光の塩害に共通の距離はあるか

全メーカーに共通する「海から何mまで」という線はありません。

メーカー別の塩害条件で、予定する型式の原典を確認できます。

海から50m・100m・200m・500mで確認できることは何か

50m・300m・500m・1kmを使う資料があり、100m・200mを区切りにする記載は7メーカーの公式資料にありません。

海からの距離メーカー資料で確認できること
50mトリナ・ソーラーは事前相談と特別保証申請、ソーラーフロンティアSFC460-108CGは設置不可
100m・200m7メーカーの公式資料に距離の区切りなし
300mQセルズの外洋条件では設置不可
500mQセルズ・オムロン・シャープ・京セラ・トリナ・ソーラーに条件あり
1kmQセルズの外洋条件に区切りあり

メーカーで塩害地域と重塩害地域はどう違うか

「塩害地域」「重塩害地域」の使い方はメーカーと型式で異なります。

メーカー資料での決め方
Qセルズ外洋・300m以内で「設置不可」。距離にかかわらず潮風の影響がある場合は塩害地域
オムロン海岸および汽水域から500mを超える/500m以内で「500m以内の重塩害地域は重塩害タイプ」
シャープJH-45HB3・40HB2・55GB3・55JB4・45GB3・40FB2・35FB2を重塩害対応パワーコンディショナとして掲載

太陽光機器までの距離は海岸線・汽水域からどう測るか

機器の設置予定位置から、資料が指定する海岸線または汽水域の最も近い所まで、まっすぐ測ります。

海岸線から設置予定の場所まで約300mをまっすぐ測る例
実際の岸に沿うOSM海岸線のいちばん近い点から、設置予定の場所までをまっすぐ測る例です。出典: 国土地理院「全国最新写真(シームレス)」を加工、© OpenStreetMap contributors
  1. 地図で最も近い海岸線を探す
  2. パネルやパワーコンディショナを置く予定位置から海岸線まで測る
  3. 河口が近いときは、汽水域からの距離条件も施工店へ聞く

太陽光の塩害は距離だけで決まるか

距離に加えて、潮風、海水の飛沫、屋内外、型式、特別保証申請を確認します。

海沿いの太陽光保証と海沿い太陽光の見積もり項目を続けて確認してください。