パワコンの重塩害地域とメーカー別条件

海から何mかだけでなく、型式、潮風、海水の飛沫、屋内外、保証申請まで資料ごとに違います。

トリナ・ソーラーの太陽光塩害条件は何か

太陽電池モジュールは、海岸線から500m以内で「ダブルガラス構造製品を使用すること」と記載されています。

カナディアン・ソーラーの太陽光塩害条件は何か

太陽光発電システムは、距離の数字なしで「海水の飛沫が直接かかる環境でなければ設置可能です」と記載されています。

  • FAQ掲載範囲、距離の数字なし:「海水の飛沫が直接かかる環境でなければ設置可能です」。塩害地域では使用できるパワーコンディショナや架台に制限がある場合がある出典: カナディアン・ソーラー「よくあるご質問」カナディアン・ソーラーの出典
  • カナディアン・ソーラーは公式の「よくあるご質問」の回答を掲載しています。

Qセルズの太陽光塩害条件は何か

耐塩害仕様屋外用パワーコンディショナは、外洋・300m以内で「設置不可」と記載されています。

シャープの太陽光塩害条件は何か

重塩害対応パワーコンディショナは、海岸から500m以内で「屋外設置できます」と記載されています。

京セラの太陽光塩害条件は何か

屋外用パワーコンディショナは、海岸から500m以内かつ塩害が想定される地域で「設置はできません。屋内のみ」と記載されています。

  • 一部を除く、海岸から500m以内かつ塩害が想定される地域:「設置はできません。屋内のみ」。一部を除く。エコノナコードは潮風の影響を受ける場所には設置できず屋内設置。塩害故障は保証対象外出典: 京セラ「製品に関する注意事項」京セラの出典

ソーラーフロンティアの太陽光塩害条件は何か

太陽電池モジュールは、海岸から50m以内で「モジュールの設置は出来ません」と記載されています。

オムロンの太陽光塩害条件は何か

パワーコンディショナは、海岸および汽水域から500mを超える/500m以内で「500m以内の重塩害地域は重塩害タイプ」と記載されています。

  • KPW-A48-J4・KPW-A55-J4/KPW-A55-SJ4条件:海岸および汽水域から500m超と500m以内:「500m以内の重塩害地域は重塩害タイプ」。一般タイプは500m超。KPW-A55-SJ4は海水の波しぶきが直接かからない場所(台風や強風の一時的な飛散は除く)出典: オムロン「KPW-Aリーフレット(PDF)」(KAND-037E・2022年8月、1〜2ページ)オムロン KPWの出典

ご自宅の条件は、予定する型式と設置位置を施工店かメーカーへ伝えて確認してください。

Qセルズとオムロンの海からの距離条件は何か

Qセルズは外洋を300m・500m・1kmで分け、オムロンは海岸・汽水域から500mで一般タイプと重塩害タイプを分けています。

Qセルズの外洋での距離条件
300m以内設置不可
300m超〜500m以内潮風が当たる場所は設置不可
500m超〜1km以内潮風が当たる場所でも設置可能
1km以上潮風が当たる場所でも設置可能
Qセルズ納入仕様書の外洋・内海別の距離表
外洋の距離条件を読んだ原典の表です。スマホでは下の本文表で読んでください。引用: Qセルズ「耐塩害仕様 屋外用マルチストリング型パワーコンディショナ納入仕様書」HWJB25003A 3ページ(PDF)
オムロンKPW-Aの500m以内と一般タイプ・重塩害タイプの表
海岸から500mで一般タイプと重塩害タイプを分ける原典の表です。引用: オムロン「KPW-Aリーフレット」KAND-037E 2ページ(PDF)

海からの距離の見方、海沿いの保証確認、見積もりで聞く5項目も確認できます。